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PCSA、三重苦を乗り切るため、顧客目線への回帰を

PCSA(加藤英則代表理事)は8月22日、東京都千代田区の「TKPガーデンシティPREMIUM神保町」で第18期第1回臨時社員総会を開催。

冒頭、加藤代表理事は、今後1年間に取り組まなければならない「新規則機への入れ替え」「消費増税」「受動喫煙対策」の三つの課題を挙げ、「業界には三重苦が待ち構えているが、これらを解決する特効薬はなく、地道に取り組んでいくしかない。苦しいときほど、自分中心の目線になりがちだが、顧客中心の基本に立ち返ることが重要ではないか」と主張した。

総会後の公開勉強会では、「令和時代のパチンコ作業の行方」と題して、ダイナムジャパンホールディングスの佐藤公平代表、ニラク・ジー・シー・ホールディングスの大石明徳専務、オーイズミの大泉秀治社長、パチンコライターのPOKKA吉田氏がディスカッション。

この中で佐藤代表は、業界が30年後も存続しているか、自信を持っていえないとの懸念を示した上で、「世間に受け入れられる射幸性の基準が必要であるが、遊技機規則があるため、メーカーも射幸性以外での特徴が出しにくい状況。多様なゲーム性を備えた遊技機を開発するためにも、業界が一丸となって規制緩和に向けた交渉が必要ではないか」と訴えた。

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提供元:プレイグラフ

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