業界団体 2019/10/11 00:00
都遊連第8・第9ブロック、阿部会長が依存問題を熱弁
都遊連第8ブロック協議会(阿部恭久会長)と第9ブロック協議会(宮本勲会長)は合同で10月3日、東京都立川市の「パレスホテル立川」で「地域安全協議会」を開催。約70人が参加した。
講話では、府中警察署生活安全課の小林勝也課長と南大沢警察署生活安全課の櫻井利行課長が登壇。小林課長は、特殊詐欺について、「今年8月末時点で、第8ブロックは496件。昨年比で77件、増加している。詐欺の内容をオーロラビジョンで掲載するなど、防犯に協力してほしい」と要請した。
懇親会で阿部会長は、依存問題について熱弁。「業界が抱えている問題の多くは、根底が依存症。実態を科学的に明らかにし、統計を取り、世間に正しく認識してもらわなくては、根本的な解決にはならない」とした上で、「都遊協の青年部会では先日、ファンの皆さんを募集し、(遊技歴と依存症リスクの相関関係を明らかにする)調査を実施(テストとアンケート)。結果がまとまり次第、次なる展開を図りたい」と語った。
また、防犯用のLEDライト付キーホルダーを府中・南大沢防犯協会に、寄付金10万円を三多摩少年野球協会に贈呈した。