業界団体 2019/10/25 00:00
日遊協近畿支部、「広告宣伝をしっかりと考え直したい」
日本遊技関連事業協会近畿支部(福井章支部長)は10月11日、大阪市の「KKRホテル大阪」で「令和元年度支部総会」を開催。冒頭、大阪府警保安課の多久竜一保安課長が講話。
「依存対策、乳幼児の車内放置対策、広告宣伝の健全化をお願いしたい」と切り出し、「『バジリスク~甲賀忍法帖~絆』の甲賀弦之介の画像をアップするとともに、『18時から“絆”が深まる』などと、SNS上でメッセージを表示するといった、広告宣伝が見受けられる。依存対策の観点からも、業界として、しっかり検討していただきたい」と、具体例をあげ、是正を要請。
福井支部長は、「要請をいただいた3項目は、われわれが当然やらなくてはいけないこと。しっかり考え直していきたい」と述べた。支部セミナーでは、元阪神タイガース監督の岡田彰布氏が「道 一筋」と題された講演を実施。2軍監督時代の経験を中心に、人材育成の重要性を説いた。さらに、同支部セキュリティ対策部会が最近のゴトの手法を報告した。