業界団体 2019/11/01 00:00
遊技未来研、「低ベース機は運用が辛すぎる」
ホールのコンサルティング事業を行う遊技産業未来研究所は10月23日、東京都墨田区の「東京スカイツリーイーストタワー」で定例セミナー「未来研究会」を開催。
同社の中野忠文社長ら、3人が講演した。中野社長は、ヘソ入賞3個の低ベース機について、「ヘソ入賞4個と比べると、ベースは3~7、1000円スタートは0.5~2.4回程度、それぞれ低下しており、ユーザーは変化を体感しやすくなっていることが見える」とした上で、両機の出玉率が93~94%と、きつくなっていると指摘。
さらに、ヘソ入賞1個の「P義風堂々!!~兼続と慶次~2」に関して、ベースは25、玉粗利0.34円、玉単価1.73円、TY2530個、出玉率93~95%という導入から9日分のデータを示し、「TYは想定通りだが、運用が辛すぎる。ベースが低いことを抜くことにしか生かしておらず、今後が不安」と警鐘を鳴らした。