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大遊協、動画サイト広告とセルフ交換の再考を要請

大阪府遊協(平川容志理事長)は10月24日、「広告宣伝に係る自主規制等の遵守徹底について」と題する文書を発出。

これは、10月10日、大阪府警保安課管理官から「動画配信サイトを利用した著しく射幸心をそそるおそれがある広告宣伝」、および、いわゆる端玉景品バイキングと呼ばれる顧客の「セルフ交換」に関して、指導の徹底を要請されたもの。大阪府警保安課では、動画サイトを利用した広告宣伝の実態を調査。

その結果、ホール関係者から、「取材という文言が『協賛』や『提携』という文言に代わっただけ。動画サイトを利用しての広告宣伝は、出玉イベントを示唆して集客を図る広告宣伝である」との言質を得たと説明。

また、「『動画配信サイトを利用した広告宣伝』などを行っている店舗に対しては積極的に立ち入りを実施し、違反を認知した店舗には、しかるべく処分を行った」という。

さらに、客自身が自由勝手に賞品交換を行う「セルフ交換」も問題視。その形態によっては、「遊技料金等規制違反」に抵触するおそれがあると指摘している。これを受け、大阪府遊協では、「動画配信サイトを利用した広告宣伝」も、昨年11月に決議した「広告宣伝の自主規制」の範疇に含まれているとし、適法な賞品交換の実施とあわせ、組合員に法令の順守を求めている。

提供元:プレイグラフ

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