業界団体 2019/12/06 00:00
京都府遊協、26団体に総額1153万円を寄付
京都府遊協(白川鐘一理事長)は昨年11月28日、京都市の「ANAクラウンプラザホテル京都」で令和元年度寄付・助成金贈呈式と営業者・管理者等研修会を開催。組合員ら、約180人が参加した。
白川理事長は「諸先輩方から引き継いだ地域にとって大切なこの事業をさらに継続することこそが、業界の輝かしい未来につながる」とあいさつ。京都府遊協と同青年部会から特別養護老人ホーム「ヴィラ山科」など、5団体に総額292万3300円、京遊連社会福祉基金から京都府少年補導協会など、21団体に総額861万円を寄付した。
研修会では、京都府警生活安全企画課許可等事務審査室の金子平室長補佐らが講演。
金子室長補佐は「昨年も違法性を認識しながら、集客のために射幸心をあおる広告宣伝が多いと伝えたが、本年も同じような状況。現状、指示処分などの対応を取っているが、繰り返し行うようであれば、営業停止といった、より厳しい処分を検討せざるを得ない」とし、自省を求めた。