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2019年のパチスロ登場機種を振り返る!!

2018年の10月から登場し始めたパチスロ6号機。
2019年になると新機種の多くが6号機となり、7月以降はすべて6号機となりました。
保通協における適合率の低さもあって各社からリリースされる新機種のタイトル数は前年より減少しましたが、販売台数は前年比約130%と久しぶりに前年実績を上回っています。

どんな機種が登場しホールを賑わせたのか。
月ごとに見てみましょう。

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【1月~3月】かつてない高純増がプレイヤーを魅了

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1月

正月明けの1月7日、人気タイトルの続編が2機種リリースされました。
サミー『パチスロ蒼天の拳 朋友』と三洋物産『パチスロ聖闘士星矢海王覚醒Special』です。
特に、聖闘士星矢は前作が絶賛稼働中ということもあり今作への期待は相当なものでした。
この2機種は2019年通しても屈指の販売数を誇るくらい導入されたので打った方も多いのではないでしょうか。
6号機時代を占う意味で大事な1月ではありましたが、両機種とも稼働がそれほど伸びず苦戦を強いられました。

2月

2月、最も売れたのはビスティの『パチスロヱヴァンゲリヲンAT777』
過去14作を数える人気シリーズは6号機としても順調な滑り出しとなり、パチンコ共々人気ぶりをアピールしました。
この2月には5.9号機のヒット機種『パチスロディスクアップ』の大幅増台があり、シマ単位で設置したホールも多くなるなど台取り合戦がだいぶ楽になった印象です。
新機種よりも実績ある新古台や中古台を導入するホールが多く、新機種が売れない時代はまだまだ続きます。

3月

6号機に新風が吹きます。
3月4日から導入された大都技研『Re:ゼロから始める異世界生活』です。
人気アニメ原作+高純増ATということで登場前から注目を集めていましたが、ホール導入後の稼働は完全に想定外。
立ち見が出るほどの高稼働で、さらに1G純増約8枚というスピードゆえ閉店間際まで打っても取りっぱぐれがないなど、連日朝から晩までフル稼働が続きました。
5号機にもなかった出玉のハイスピード感に魅了されたプレイヤーが続出します。
業界内では、これだけの稼働は見たことがない、ここ5年で最も稼働が良い、そんな景気の良い話が飛び交いました。
リゼロはその後も増台を重ね、2019年で最も売れた機種となります。

【4〜6月】人気機種が続々増台

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4月

相も変わらずリゼロ一色のパチスロ業界ですが、ノーマルタイプの健闘も光ります。
北電子から定番の安心告知+静かな後告知の『ゴーゴージャグラー2』、パイオニアからは5号機最後のハナハナとなる『プレミアムハナハナ-30』がリリースされました。
2019年に入りリリースされる新機種は徐々に6号機が多くなってきましたが、6号機になるとノーマルタイプはボーナス枚数が5号機よりも減り、そのデメリットが意識されるようになります。
そんな背景もあって5号機のノーマルタイプは使える期間の短さもありますが、導入数を伸ばしていきます。

5月

リゼロ2回目の増産分が導入され、稼働もだいぶ落ち着きを見せ始めます。
ちなみに、ディスクアップも今月2回ほど増産分の導入がありました。
弱い機種は早期に減台、強い機種はよりシェアを広げる。
そんな傾向に拍車がかかります。
そんな中、この5月はネットの『天晴!モグモグ風鈴火山 全国制覇版』が頑張りました。
定評のあるモグモグ風林火山シリーズ初の6号機で、ボーナスループ率約86%と高い連チャン性で人気を獲得します。

6月

今月もまたディスクアップで増産分の導入がありました。
これが6月で最も多い導入数となっています。
新機種はネットの『スーパードラゴン』など4機種。6号機になってからずっと言われている「保通協での適合率の低さ」は依然低いままで、なんら改善がされていない現状です。
新規則になる前に駆け込みで持ち込んだ5.9号機も各社底をつき、6月17日に導入されたボーダーの『咲桜弁慶』が5号機最後のリリースとなりました。

【7〜9月】リゼロ最後の増台でシェア拡大

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7月

7月8日に導入されたオリンピアの『パチスロガールズ&パンツァーG〜これが私の戦車道です!〜』
人気のあった前作が検定切れで撤去されていたこともあり、続編を待ち望む多くの声に後押しされ導入数を伸ばしました。
7月22日に導入された山佐の『鉄拳4』もまた視野を覆い包む150度スクリーンなどで注目を集めました。
この7月にリリースされた新機種は3機種のみと前月に引き続き寂しい新台戦線ではありましたが、それを埋めるかのようにリゼロの大型増台もありました。

8月

パチンコとパチスロを同時リリースし相乗効果でホールを盛り上げたのがサミーの『パチスロあの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
有名アニメの初遊技機化ということで非常に注目を集め、しばらく好稼働をキープしました。
8月は『麻雀格闘倶楽部 参』(コナミアミューズメント)や『OVER-SLOT「アインズ・ウール・ゴウン 絶対支配者光臨」』(オーイズミ)など9タイトルが新機種として登場しました。

9月

9月最も注目されたのがメーシーの『SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』です。
10月に大ヒットした初代まど☆マギが検定切れにより撤去されることがわかっていたため、その後釜にと大きな期待を背負っての登場となりました。
この9月にはリゼロ最後の増産分が導入され、結果的に約8万台ほどの大ヒットを記録します。
新台が売れない時代にあってこれほどの導入数はかなり異例と言えるでしょう。

【10〜12月】高純増AT機が続々登場

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10月

1万台売れればヒットと言える昨今、健闘したのが『カードバトルパチスロ ガンダム クロスオーバー』(ビスティ)と『闘魂継承アントニオ猪木という名のパチスロ機』(オリンピア)。
前者は人気作品を結集させたオリジナルマシンで、カードバトルという新しい形のゲーム性を生み出しました。
一方、後者は人気の高かったシリーズ初代にゲーム性を寄せ、一撃性と潜伏連チャンの猪木イズムを存分に楽しめるゲーム性でした。

11月

11月の新機種は『パチスロ サラリーマン金太郎〜MAX〜』『パチスロ北斗の拳 天昇』の2機種のみ。
どちらも高純増AT機で、リゼロから始まったその流れを取り入れています。
北斗天昇は、押し順ナビに従うだけの簡単手順で1G純増は約6.3枚。
どこかのリールで目押しが必要なほかの高純増機よりも簡単消化をアピールし差別化を図りました。
そんな北斗天昇は11月頭から12月にかけて3回にわけての導入があり、結果リゼロに次ぐ導入数となりました。

12月

12月は1G純増約9枚を引っさげ登場した『パチスロ ルパン三世〜イタリアの夢〜』と人気シリーズの続編『パチスロ交響詩篇エウレカセブン3 HI-EVOLUTION ZERO』が導入数を伸ばしました。
また、コナミアミューズメントの『マジカルハロウィン7』も健闘しています。
この12月にリリースされた新機種は9機種となり、タイトル数的にはかなりの賑わいを見せた格好です。
しかしながらリゼロを起点に始まった高純増AT機にも陰りが見え始め、先行き不安な状況は続きます。

以上、2019年は75機種、販売総数は増産分を含め約55万台(当社調べ)となりました。
タイトル数は前年の97機種から22機種減り、それでいて販売総数は約13万台ほど増えています。
増産増産を重ね、結果的に相当な数を導入したリゼロとディスクアップの影響は多いでしょう。

5号機時代でも体感できなかった高純増ということで盛り上がりを見せたリゼロですが、最近の稼働はちょっぴり寂しさも感じます。
しかし、2020年は規制緩和により新しいゲーム性を実現した新機種が続々と登場することが予想されています。
どんな機種がリリースされるのか、ワクワクしながらその登場を待ちたいものですな。

 

 

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