業界団体 2020/01/17 00:00
都遊協傘下ホールで、1g金賞品値上げ
都遊協(阿部恭久理事長)は1月8日、傘下の組合員ホールに対し、「1g金賞品の値上げ」を通達。同10日から価格を改定した。
都内の景品問屋約110社が加盟する東京商業流通組合(堀井努理事長)の決定を受けたもので、従来の提供価格の下限を6160円から6720円に引き上げた。0.3gと0.1gの金賞品については、現行のまま。これに伴い、TUCショップ(東京の賞品買取所)での買い取り価格も6000円に。
背景には世界的な金相場の上昇があり、昨年12月時点で1gあたり5500円台だった買い取り価格が、徐々に高値に移行。年末には5800円台になり、1月6日には6000円を突破していた。