中古機流通協議会にパチスロメーカー5社が入会

中古機流通協議会（伊坂重憲委員長）は2月17日、東京都中央区の日工組会議室で記者会見を開き、同日行われた同協議会において、日電協の賛助会員であるパチスロメーカーのカルミナ、オーゼキ（以上、ネットグループ）、アクロス、ユニバーサルブロス（以上、ユニバーサルエンターテインメントグループ）、パオン・ディーピー（大都グループ）の5社の入会を承認したと伝えた。

昨年12月2日にはセブンリーグ（山佐グループ）、サボハニ（大都グループ）の2社が入会しており、非加盟メーカーが急速に減少していることが明らかに。

吉国純生委員（日電協理事）は「回胴式遊技機製造業者連絡会の中で4、5年前には、9社程度あった非加盟メーカーのほとんどが、賛助会員になる見通し。中古機流通の際の書類の発給において、ホールさまにも、コスト面でメリットがあるのではないか」と説明した。

会見に臨席した全日遊連の阿部恭久理事長は「組合のスキームにのっとり、指導・監督ができる環境を整えていただいたことに感謝したい。よりスムーズな中古流通が可能になるので、非常に意義のあること」と評価した。

提供元:プレイグラフ