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『パチスロ モンキーターンIV』解析特集! 〜ヘルメットロゴの有無に関係なく100Gまではプレイ続行!!〜

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▼機種情報『パチスロ モンキーターンIV』機種情報
http://www.pachinkovillage.com/slot/s.php?M=5774

新台が乏しいここ数ヵ月ではありますが、そんな中、最もいい動きをしているのが山佐の『パチスロ モンキーターンIV』です。
この機種はシリーズ4作目にあたり、ゲーム性は人気を博した初代を踏襲しています。
それでいてボートが水面を叩く音などはフィールドレコーディングで生の音を録音&使用したりと、初代よりもより臨場感溢れる作りとなっています。

初代に寄せた安心のゲーム性に加え、稼働促進効果抜群の仕掛けが本機には盛りだくさんあり、それが高稼働を維持している要因だと推測しています。「見てしまったが最後、打ち続けなきゃいけない演出」が数多く存在し、打ち込めば打ち込むほど、知れば知るほど有利に立ち回れる玄人好みの出来と言えます。

今回の特集では、ゲーム性をおさらいしつつ、そういった注目演出にスポットを当て、より有利により賢く立ち回るためのポイントについて触れていきたいと思います。
今回一番伝えたい「立ち回りのポイント」は最後にまとめてあるので、時間がない方はそちらだけでもぜひ!

スペック
設定 AT初当たり確率 出玉率
1 1/381.7 98.4%
2 1/318.8 99.6%
3 1/315.8 101.0%
4 1/239.2 104.1%
5 1/210.7 107.1%
6 1/160.4 110.3%

まずはスペックから。AT初当たり確率は160.4分の1(設定6)〜381.7分の1(設定1)と大きな設定差が設けられています。
出玉率は設定1で98.4%とやや甘め。高設定域は、設定5が107.1%、設定6が110.3%とまずまずの値。

小役確率(設定差なし)
小役 確率
弱チェリー 1/72.8
強チェリー 1/565.0
弱チャンス目 1/199.8
強チャンス目 1/399.6
究極目 1/16384.0
小役確率(設定差あり)
設定 ボート
1 1/55.5
2 1/54.6
3 1/53.7
4 1/52.9
5 1/52.0
6 1/51.2

続いて小役確率。現時点で判明しているのはレア役の確率のみで、ボートに設定差が存在します。50枚あたりのゲーム数は約40Gと、ほかのAT機に比べベースはやや抑えられています。

1

本機は、1G純増約2.7枚のATで出玉を増やすタイプ。

ATの契機は、規定ゲーム数の消化とCZ「超抜チャレンジ」、レア役からの直撃があり、メイン契機は規定ゲーム数の消化となっています。

規定ゲーム数の振り分けは4個のモードで管理。

モード別特徴

・モードA……百の位が偶数(200Gや400Gなど)のゲーム数がチャンス、天井は1000G
・モードB……百の位が奇数(100Gや300Gなど)のゲーム数がチャンス、天井は600G
・引き戻し……300G以内のATが確定(振り分けは100〜300G)
・天国……100G以内のATが確定

モード移行は有利区間移行時(設定変更後やAT後)に行なわれます。天国モードへの移行率は全設定共通の25%。高設定ほど引き戻しモードや100〜200GでのAT当選が多く、その結果初当たりが軽くなっています。

2

通常ゲーム中は、あらかじめ決められたゲーム数を目指し淡々と1G1G消化していきますが、規定ゲーム数への到達をアシストする「勝負駆けチャレンジ」というものが存在します。
これが結構重要で、単調になりがちな通常時の心の拠りどこでもあったりします。

この勝負駆けチャレンジは5or10or20G継続し、毎ゲーム消化ゲーム数を10〜1000G加算していきます。継続ゲーム数の振り分けは、5Gが89.8%、10Gが9.4%、20Gが0.8%とほとんどが5G継続ですが、最低でも5G×10G=50Gが加算され、これが思ったよりも早くATにつながる要因となっています。
実戦ではボートから1000Gを加算しそのままAT直撃なんてことにも遭遇しています。このとき、ふと思ったんですよね。天井は最深部でも1000Gですから余剰分がもったいないって。
でもよくよく調べてみると余剰分はATのシナリオ抽選に回されるので無駄引きにはなってないようです。
AT後に有利区間がリセットされる6号機は連続性を持たせられない代わりにこういった別の抽選への振り替えがあるため、何気に親切設計だったりするんですよね。

3

勝負駆けチャレンジ中は毎ゲーム第3停止後にPUSHボタンを押すと、左液晶にセリフが発生します。そのセリフがATまでの残りゲーム数を示唆しています。

セリフ別特徴

・青文字……基本パターン
・緑文字……青文字よりはATが近いかも!?
・緑文字「ここで決める!」……128G以内のAT確定
・赤文字……256G以内のAT確定
・赤文字「勝負所だ!」……128G以内のAT確定
・赤文字「このタイミングだ!」……64G以内のAT確定
・金文字……AT確定

4

そんな勝負駆けチャレンジにはレア役を契機に突入します。ですが、レア役で一発抽選しているわけではなく、勝負駆けポイントが15P貯まった状態でレア役を引けば突入するという仕組みです。
夕方背景の平和島ステージが10P以上の保持が確定している状態となるので、突入まであと一息といったところ。
また、ステージチェンジ発生時に右サイドランプの発光色で保持ポイント数を示唆し、黄色なら7P以上、緑は10P以上、赤は15P以上が確定します。
赤ならレア役を引けば勝負駆けチャレンジに突入するので、平均24G程度で突入となります。

勝負駆けポイントは、まず有利区間移行時に初期ポイントの獲得を抽選し、その後通常ゲーム中は全役でポイントの獲得を抽選。
さらに前兆演出「優出モード」終了後や特定ゲーム数消化時にもポイント獲得が期待できます。

5

勝負駆けチャレンジ終了後に移行する足合わせステージ(夕方)は、勝負駆けポイントの高確ステージ。勝負駆けチャレンジに突入し勝負駆けポイントが0になってもここでポイントをどんどん蓄積できるので、早めの再突入も期待できます。
まぁ、チャレンジ即ヤメされないために設けられた罠とも言えますが。

足合わせステージは夜背景も存在し、その場合64G以内のATが確定します。

先ほど勝負駆けポイントが15P貯まった状態でレア役を引けば勝負駆けチャレンジに突入と言いましたが、厳密には勝負駆けチャレンジもしくはCZ「超抜チャレンジ」もしくはAT直撃というのが正確な表現になります。
レア役成立時はAT直撃抽選も行なっていますし、15P保持でのレア役ではCZ「超抜チャレンジ」への昇格抽選も行なわれます。

超抜チャレンジ昇格率
設定 昇格率
1 5.1%
2 5.5%
3 6.6%
4 8.2%
5 10.9%
6 12.5%

高設定ほどCZ「超抜チャレンジ」に昇格しやすく、設定6は設定1の約2.5倍の昇格率。

6

CZ「超抜チャレンジ」の継続ゲーム数は10G、20G、無限の3パターン。
継続ゲーム数の振り分けは、10Gが89.8%、20Gが9.4%、無限が0.8%。

CZ「超抜チャレンジ」中はペラやレア役でATを抽選。小役別の期待度は、ペラが10.2%、ボートが25.0%、弱チェリーが33.6%、弱チャンス目が50.0%、強チェリーや強チャンス目はAT確定です。トータルのAT期待度は50%。

演出としては、通常白の玉が赤ならチャンス、虹なら確定。10G目や20G目の赤は確定です。
無限パターンのときは21G目にAT告知が発生します。

ちなみに、CZ「超抜チャレンジ」に失敗した場合は前兆経由で勝負駆けチャレンジへ突入します。
これがなにげにお得感があって、期待度50%をハズした傷を癒してくれるんですよね。

7

規定ゲーム数が近いかもと煽る前兆ステージが「優出モード」。背景色は青≪黄≪赤と昇格するほどAT期待度がアップし、虹までいけばAT確定です。突入時は白が基本ですが、青からスタートなら大チャンス、黄以上ならAT確定です。
昇格時に2段階アップするパターンや、白のまま演出発展などは激アツです。優出モード中はセリフの文字色にも注目。緑文字はチャンス、赤文字なら期待大。
また、演出発展のタイミングは優出モード突入から12G目が基本パターンとなり、16G目ならチャンス、それ以外なら激アツとなります。ゲーム数をカウントしつつ背景色や文字色に注目したいところです。

8

規定ゲーム数の消化やCZ「超抜チャレンジ」成功、レア役からのAT直撃などを経て、いよいよATへと突入します。

9

AT「SGラッシュ」は1セット40G+α。AT中はゲーム数上乗せあり、Vストック(セット継続ストック)ありの仕様です。
各セットごとに継続率を持つシナリオ管理型で、シナリオを推測しながらロング継続を目指す「初代と同じゲーム性」です。

AT突入時はまず6Gのオープニングからスタート。このオープニング演出は4種類あり、そのランクでAT中のシナリオを示唆します。

ランク別特徴

・B2級(ランク1)……波多野が登場する通常パターン
・B1級(ランク2)……ライバルたちが登場するパターン、B2級よりもシナリオ抽選が優遇
・A2級(ランク3)……青島が登場するパターン、シナリオ1&2が選択されないなどシナリオ抽選が優遇
・A1級(ランク4)……澄が登場するパターン、シナリオ8or11or13が確定

このオープニング中はレア役でVストックの抽選を実施。Vストック当選率は、ボートが5.1%、弱チェリーが6.3%、強チェリーが50.0%、弱チャンス目が12.5%、強チャンス目が25.0%。液晶に「チャンス」のナビが出現したら成立役に注目です。

10

オープニング後、ATが始まります。
そこで演出モードを選択します。演出モードはセットごとに開始画面で変更することが可能です。

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波多野周回モードは、30Gの周回+10Gのレースで構成。周回中はレア役でゲーム数の上乗せや特化ゾーンを抽選、V揃いならVストックを獲得します。
V揃いがダブルラインならVストック+ゲーム数を上乗せ。さらに、V揃い時の約20%で0G連「Vチェイン」が発生し50or75%ループでVストックを獲得していきます。

基本は夕方背景となりますが、Vストック獲得後などセット継続が確定しているときは夜背景となります。
また、青島が波多野と並走することもあり、その際はセット継続確定に加え、レース終了後のバカンスモードが50%で期待できます。この青島並走モードはハズレや押し順1枚役の1464分の1で当選と、低めの突入率となっています。

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周回中に突入する特化ゾーンは、全速モード、超抜チャレンジ、神速モードの3種類。
全速モードは10or20G継続し、ペラとレア役で100%ゲーム数を上乗せします。

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AT中にも突入する超抜チェレンジは、10or20G継続し、ペラとレア役でVストックを抽選。
小役別の期待度は通常時と同様で、トータル期待度も同じく50%あります。この超抜チャレンジの契機は、ボートと弱チェリー。

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最強の特化ゾーン「神速モード」は10G継続し、全役でゲーム数上乗せとVストックを抽選。平均上乗せは約150G、Vストックの平均は約4個とグランドスラム達成が一気に近づきます。
この神足モードにはVを狙え演出でハズれたときの一部で突入します。

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波多野周回モードの場合、周回パートで規定ゲーム数を消化するとレースへ発展。
オッズや競り合う相手によって期待度が変化し、勝利すれば次セットへ継続となります。内部的に敗北でもレース中のレア役で勝利書き換えも期待できます。
榎木に勝利したときはCZ「逆襲の帝王」へ、青島に勝利したときの一部で「バカンスモード」へ移行します。

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CZ「逆襲の帝王」は10G継続し、ペラやレア役で開眼を抽選。小役別の開眼期待度(設定1)は、ペラが5.1%、ボートが25.0%、弱チェリーが33.6%、弱チャンス目が50.0%、強チェリーや強チャンス目は開眼確定です。
開眼後は、榎木が主人公の艇王ラッシュとなり、特化ゾーン突入率&レース勝率大幅アップでATを消化できます。
開眼しなかった場合でも周回パートへ移行します。

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バカンスモードは20G継続のゲーム数上乗せゾーン。レア役ならペンギン獲得確定、それ以外は獲得を抽選(獲得率6.6%)。
最終的なペンギン数に応じてゲーム数上乗せが発生します。
バカンスモードには青島並走モードの50%、勝利が確定しているレース中のレア役などで突入します。バカンスモード終了後は周回パートへ。

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もう1つの演出モード「青島告知モード」は、ラスト10Gのペンギンチャレンジが波多野周回モードのレースにあたり、ペンギンが光れば継続確定となります。
一発告知のこのモードは基本画面はそのままに、特化ゾーン突入時は文字で知らせてくれるのが大きな特徴。波多野周回モードの周回にあたるのが告知前ステージ(昼)となり、「上乗せ高確率」の文字が表示されれば全速モード、「継続ストック高確率」なら超抜チャレンジとなります。
告知前モード(夜)ならセット継続が確定し、ラスト10Gがバカンスチャレンジならこちらもセット継続が確定している状態となります。

レース展開に一喜一憂したいなら波多野周回モード、レバーでの告知にしびれたいなら青島告知モードがオススメです。

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ATは各セットごとに継続率を持つシナリオ管理型というのは先ほど触れましたが、AT中のシナリオは全部で13種類あります。

この表ではSGアイコンの背景色が継続率とリンクし、白は継続率10%、青は25%、黄は50%、緑は66%以上、赤は80%以上、灰は2%、虹は継続確定となっています。

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セット継続を重ねることでシナリオを絞り込み、次はどうなるのかグランドスラムまでいけるのかと、ドキドキしながらレースの行方を見守るというのが本機の楽しみ方ではありますが、セット開始時のラウンド画面がシナリオを、AT中のSGアイコン(左液晶に出現する履歴)が継続率を示唆しているので、そこは忘れずチェックしたいところです。

ラウンド画面別特徴

(青背景)
・波多野……シナリオ4「ダービーキング」で出やすい
・伊峡……シナリオ3「トップルーキー」で出やすい
・浜岡……シナリオ5「ツケマイ巧者」で出やすい
・洞口Jr.……シナリオ8「洞口スペシャル」で出やすい
・蒲生……シナリオ10「一般戦の鬼」で出やすい
・洞口親父……シナリオ11「愛知の巨人」で出やすい
・榎木……シナリオ13「艇王」で出やすい

(緑背景:当該セット継続率50%以上確定)
・櫛田……シナリオ3以上確定、シナリオ9「艇界のヒロイン」で出やすい
・ありさ……シナリオ3以上確定、シナリオ9「艇界のヒロイン」で出やすい
・青島ありさ……シナリオ5以上確定、シナリオ9「艇界のヒロイン」で出やすい

(赤背景:当該セット継続率66%以上確定ただし7セット目のチャレンジカップは除く)
・岡泉&犬飼&潮崎……シナリオ6以上確定、シナリオ9を否定、シナリオ6「ベテラン」やシナリオ7「SG常連」で出やすい
・波多野家……シナリオ10以上確定
・澄……シナリオ11以上確定、当該セット継続率80%以上確定
・波多野&澄……シナリオ13確定

(特殊背景)
・波多野モノクロ……シナリオ12or13確定
・虹河ラキ……シナリオ13確定、設定5以上も確定
・選手集合(赤背景)……グランドスラム達成後限定、当該セット継続率50%以上確定
・82期生(赤背景)……グランドスラム達成後限定、当該セット継続率75%以上確定
・波多野&榎木(赤背景)……グランドスラム達成後限定、当該セット継続率80%以上確定
・特殊榎木(緑背景)……CZ「逆襲の艇王」成功時のラウンド画面

ラウンド画面ではシナリオに加え、当該セットの継続率を示唆するものもあります。8セット目は特に強いシナリオ示唆が出やすく、答え合わせの意味合いも持っています。

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SGアイコン別特徴

・白……全継続率の可能性あり
・青……継続率25%以上
・黄……継続率50%以上
・緑……継続率66%以上
・赤……継続率80%以上
・虹……継続率100%

当該セットのSGアイコンは周回中に昇格することもあります。レースに突入すると昇格することはなく、次のセットに継続すれば履歴としてその最終段階のアイコンが表示されます。
このSGアイコンの履歴とラウンド開始画面からシナリオを絞り込んでいくというのがAT中の醍醐味です。

ATは8セット目突入でグランドスラム達成となり、9セット目以降はエキシビションレースが発生します。エキシビションレースのセット継続率は50.0〜90.2%まで4段階あり、榎木の艇王ラッシュなら65.2〜93.8%に継続率がアップします。

7セット目まではレースで敗北でATは終了となりますが、9セット目以降のレースで敗北した場合は40or250Gのエンディングへ突入となります。

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レース敗北でATが終了した場合、ラスト画面(枚数表示)でレア役成立なら復活確定となります。復活できなかった場合は非有利区間へと移行します。
その際、右液晶に設定示唆のSGメダルが出現することもあるので忘れずチェック。

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ATが完全に終了し非有利区間中のゲームでは、1G回すとヘルメットにロゴが出現することがあります。

ヘルメット画面の特徴

・ロゴなし……基本パターン
・ロゴのみ……モードBの可能性アップ
・ロゴ+キラキラ……引き戻しor天国モードが確定(300G以内のAT確定)
・Vありロゴ……天国モード確定(100G以内のAT確定)

ロゴは、ロゴのみ、ロゴ+キラキラ、Vありロゴの3種類があり、ロゴ+キラキラなら300G以内の、Vありロゴなら100G以内のATが確定します。
ちなみに、このゲームでボートや弱チェリー、弱チャンス目が成立した場合はモードB以上が確定(600G以内のAT確定)、強チェリーや強チャンス目なら引き戻しモード(300G以内のAT確定)となりますので、成立役にも注目です。

以上、早足モードでゲームの流れをおさらいしてきました。
最後に、設定推測のポイントと立ち回りのポイントについて。今回、一番お伝えしたかった点がここに凝縮してありますので、じっくりご覧いただければと。

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設定推測のポイント

・高設定は天井の振り分けが少ない(モードAなら700G台までにモードBなら400G台までに当たりやすい)
・高設定は101〜200Gで当たりやすい
・初当たり確率は160.4分の1(設定6)〜381.7分の1(設定1)
・偶数設定はモードBが選ばれやすい
・高設定はレア役からのAT直撃が発生しやすい
・高設定はCZ「超抜チャレンジ」(通常時)に入りやすい
・AT中など虹河ラキ出現(ボイスでも可)で設定5以上確定
・AT終了時にSGメダル出現で設定示唆
・メダル青は偶数示唆、黄は高設定示唆、銅は設定2以上、銀は設定3以上、金は設定4以上、ケロット柄は設定5以上、虹は設定6
・AT終了後足合わせステージ(夜)からスタートすれば設定4以上確定

初当たり確率に大きな設定差が存在し、実戦上、高設定の初当たりはかなり軽い印象を受けます。100G以内のATが確定する天国モードには全設定共通の25%で移行するためこの100G以内のATは除外し、それ以外の初当たりの軽さに注目です。高設定の初当たりの軽さは、CZ「超抜チャレンジ」の突入率やレア役によるAT直撃の恩恵もありますが、ゲーム数振り分けが圧倒的に優遇され天井に到達しにくくなっています。
CZ「超抜チャレンジ」への突入回数は液晶メニューで確認できますが、突入なしなら低設定濃厚というわけでもないので参考程度に。

設定を特定する最も重要な要素がAT終了時のSGメダルとなりますが、SGメダルで設定の詳細を絞り込み、初当たりの軽さから設定の高低を感じ取るといった流れになるかと思います。
SGメダルは朝イチ1発目のAT後やAT10回目以降が特に出やすく、またエンディング中にレア役を引くほど出やすくなっています。

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立ち回りのポイント

(AT終了後)
・AT終了画面のヘルメットにVありロゴなら100G以内の、ロゴ+キラキラなら300G以内のAT確定
・AT終了後足合わせステージからスタートすれば64G以内のAT確定(夜なら設定4以上も確定)
・平和島ステージからスタートすれば256G以内のAT確定
・AT終了後50〜100Gで前兆非発生なら300G以内のAT確定

(通常時)
・セリフウインドウ赤……天国モード確定
・セリフウインドウ緑……モードB以上確定
・セリフウインドウ緑で青島……引き戻しモード以上確定
・ステージチェンジ緑カットイン……モードB以上確定
・ステージチェンジ黒カットイン……100G以内のAT濃厚
・600G以上のハマリはシナリオレベル2以上(シナリオ抽選優遇)
・900G以上のハマリはシナリオレベル3以上(シナリオ1&2なし)

液晶メニューをポチっとすることで、いつでもAT終了画面で出現したヘルメットを確認できます。
空き台は、数ゲームヤメもしくは100G前後ヤメが多いですが、ヘルメットロゴありなら100Gから期待値プラス、ロゴなしでも250Gから期待値プラスとなるようです。
時間に余裕があったり、他に狙い台がない場合は、ヘルメットロゴあり100Gヤメを打ってみてもいいかと思いますが、打ち始めたら最後、当たるまで打ち続けることになるので大ハマリと時間のロスも覚悟する必要があります。

それよりも狙い目なのが、数ゲームヤメのほう。ヘルメットロゴなしでも、とりあえず100Gまで打ってみて演出に注目しながら続行か否かを判断というのがオススメです。基本的に30Gと80Gあたりで優出モードに入りますが、80Gあたりで優出モードに入らなかったら引き戻しモード(300G以内のAT確定)が確定します。引き戻しモードでも優出モードに入らない割合が15%ほどしかありませんし、勝負駆けチャレンジに入って飛ばされることも可能性としてありえますが(その場合はNG)、100Gまで打つことで優出モードの入り具合以外にも演出から引き戻しモードを特定できることもありますから、とりあえず100Gまではプレイ続行を心がけています。
天国モード移行率は全設定共通で25%ありますし、天国モード時のヘルメット振り分けで最も多いのがロゴなしですからね。

次回モード別ヘルメットロゴ振り分け
ヘルメット モードA モードB 引き戻し 天国
ロゴなし 62.5% 37.5% 30.0% 55.0%
ロゴあり 37.5% 62.5% 40.0% 37.5%
ロゴ+キラキラ - - 30.0% 2.5%
Vありロゴ - - - 5.0%

100Gまで打って引き戻しモード以上が確定したり、規定ゲーム数が近い場合は続行。それらがなければスパっとヤメるようにしています。
100〜150Gのゾーンで優出モードに突入すれば引き戻しorモードB以上が濃厚となりますが、引き戻しモードの天井が300Gに対し、モードBは600Gですから、600Gまで連れて行かれたときのダメージが大きいと判断。100G手前の優出モード抜けでヤメるようにしています。

勝負駆けチャレンジ中のセリフによっては256G以内のATが確定したりしますが、勝負駆けチャレンジに突入するには勝負駆けポイントを15P以上貯めその後レア役を引く必要があり、今まで数ゲームヤメ台を何十台も打ってきて一度も100G以内に突入していないので、この最後のまとめではそこには触れていません。
ヒットアンドアウェイの立ち回りなら特に覚えなくてもいいのかなと。
ただ、100G以内に勝負駆けチャレンジに突入する可能性は0ではないので、序盤で紹介のセリフ一覧は、そういうものがあるということだけは頭の片隅に入れておくといいでしょう。

ATに当たった場合は、AT終了後のヘルメットロゴを確認しつつ、そのゲームで強チェリーや強チャンス目が成立したら当たるまで続行。
そして、ヘルメットロゴありなしに関係なく100Gまではプレイ続行し、引き戻しモードが確定する演出が出なければ優出モード抜けでヤメ。
そんな流れとなります。周りの台もAT終了後のステージや優出モードの突入具合はチェックするといいかもしれません。音以外にも150度のバトルスクリーンのおかげで反射確認もしやすいですから。

100Gでヤメようと思ってもメダルが残っていて、それを使っていたら優出モードに入って、抜けたら今度は勝負駆けチャレンジに突入……なんてこともよく見かけます。
そうやって打たされ、いつしか300Gが近づき、300Gから前兆が発生したらモードB濃厚なので当たるまで打つかとなり、結果的に高稼働の一端を担うことになり兼ねません。
この機種は、ヤメ時、逃げ時が極力ないよう、うまく作り込まれています。なので、100G手前の優出モード抜けでスパっとヤメて、ハマリ台狙いなら400Gから打って当たったら100Gまでは演出を見ながら続行というスタイルをいかに徹底できるかが、立ち回る上で重要だと考えています。
ハマリが深いほどATシナリオが優遇されるなど大ハマリのダメージを受けにくくなっていたりもしますが、慎重に慎重を重ねることは重要です。この1文に「重」がIV個入っている見苦しさはさておき、ハマリゲーム数をチェックする際はデータカウンタではなく右液晶のチェックをお忘れなく。

※ページ内の数値は独自調査値

 

(C)河合克敏・小学館/モンキーターンプロジェクト
(C)YAMASA

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