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都遊協、組合員資格停止の規約案を決議

都遊協(阿部恭久理事長)は7月21日、東京都新宿区の「遊技会館」で理事会を開催。

あいさつで阿部理事長は「今回の経過措置延長は、『迅速、かつ計画的な旧規則機の撤去』という前提条件をもとに認められたもの。
今後も警察庁の理解を得た上で解決していくべき問題が山積する中、その信頼を損なうような反故は許されない」と語り、同15日開催の全日遊連全国理事会に続き、パチンコ・パチスロ産業21世紀会が決議した「旧規則機の取り扱い」の順守を強く訴えた。また、これに関連し、議事では「組合員資格停止に関する規約の制定について(案)」を上程。

先んじて、安藤薫専務理事が「決議事項の確実な履行のために、組合員身分喪失に関する処分を、より段階的に定め、実効あらしめるものにする必要がある」と説明。その上で、「21世紀会、または全日遊連の決議事項について、都遊協理事会での決議事項を履行せず、組合運営に支障をきたし、あるいは支障をきたすおそれのある行為を行った場合」といった3項目からなる「資格停止事由」や180日を限度とする「資格停止期間・効力」などの条文案を審議。拍手多数で承認した。

なお、同規約は最終的に8月7日開催の臨時総代会で決議する。また、国際抗老化再生医療学会の野村尚伸事務局長が登壇し、短時間で抗体の有無を確認できる「新型コロナウイルス抗体検査試薬キット」を用いた有償モニター募集をプレゼンテーション。理事会後は希望者による体験会も行われた。

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