業界団体 2020/09/04 00:00
遊技未来研、「9月以降にも大きな仕掛けを」
ホールのコンサルティング事業を行う遊技産業未来研究所は8月26日、ウェブ視聴によるセミナー「第50回未来研究会オンライン」を開催。同社の中野忠文社長や島田雄一郎副社長ら、4人が講演した。
島田副社長は、7月、8月の平均稼働について、7月が昨年同月比で84%(パチンコ81.6%、パチスロ87.7%)、8月が同82.5%(パチンコ80.4%、パチスロ85.6%)というデータを紹介。
「毎年、8月にしっかり売り上げを上げて、9月から年末まで耐えるという考え方が一般的だったが、今年は盆商戦がいまいちとなったため、9月以降の運営の仕方は変わってくる。休憩所のリニューアルなどの小さいものではなく、顧客が反応するような大掛かりな仕掛けを用意するべき」と提案した。