業界団体 2020/10/02 00:00
日遊協、西村新会長が就任会見
日遊協(西村拓郎会長)は9月11日、東京都新宿区の「ハイアットリージェンシー東京」で、西村拓郎新会長の就任記者会見を開催。
西村会長は1969年生まれ。東京都・神奈川県・千葉県に「エスパス日拓」の屋号で16店舗(現在)を展開している日拓グループの社長で、日遊協では2012年、理事に選ばれ、東京都・関東支部長、副会長などを歴任。8月6日の臨時理事会で第7代の新会長に選任された。西村新会長は会見でまず、副会長就任を期に若手会員が中心となって7月に立ち上げた「日遊協在り方・改革PT」を軸に、改革を推進する意向を表明。
その一つが「団体加盟会議(仮称)」の設立で、「横断的な組織として、団体加盟(日工組、日電協、全商協、回胴遊商、同友会)いただいている皆さまと一つの会議体をつくり、さまざまな議論を詰めていきたい」と語った。加えて、財務委員会の発足を発表。これも同PTで提案されたもので、「遊技機取扱主任者事業(講習・試験)による収入や協会の事業活動費について、財務委員会で見直していく」意向を表明。
さらに、長期的なテーマとして「電子決済」に言及。「法改正の問題も絡んでくるが、その辺の議論にも着手していく」考えを示した。