業界団体 2020/12/25 00:00
全日遊連、臨時理事会で「21世紀会決議」順守を決議
全日遊連(阿部恭久理事長)は12月16日、東京都新宿区の「遊技会館」で臨時理事会を開催。従来、方向性や内容の説明だけにとどまっていた「21世紀会決議」を採択し、業界団体として順守することを決議した。
参加者によると、今回の臨時理事会は現在、第3波に直面する新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、高射幸性パチスロ機以外の旧規則機の取り扱いを含めた対応について再度、協議すべきとの一部組合員からの要請に基づき、行われたもの。
再検討には至らず、その他の組合員から緊急動議として順守についての決議が提案され、賛成多数で可決した。この決議について同参加者は、「ここに来て『21世紀会決議』に異を唱える組合員が出てきたことを重く受け止め、あらためて組合としての姿勢を明確にする必要性があった」としている。