企業 2021/02/26 00:00
就職みらい研究所、「就職白書2021」を発表
人材採用広告事業、斡旋事業を手掛けるリクルートキャリアの研究機関・就職みらい研究所(増本全所長)は2月16日、ウェブ上で「就職白書2021 調査発表会」を開催。「就職白書」は、学生の就職活動や企業の採用活動の実態を調査し、1年間を総括したもの。
就職活動を行った学生の進路は、「民間企業に就職する」が80%(前年対比0.9ポイント減)、「民間企業以外に就職する」が7.1%(同0.3ポイント増)、「大学院などへ進学する」が4%(同0.3ポイント減)と、ほぼ前年並みだったが、「まだ確定している進路はない」割合は7.5%(同2.4ポイント増)に微増。増本所長は「コロナ禍の影響が見受けられる」と指摘。
また、「入社予定企業等への納得度」が77.8%(同2.4ポイント増)となった点と、採用計画に対する充足度(採用予定数を100とした場合の内定人数)が89.5(2020年卒)から96.8(2021年卒)に上昇した点に言及し、「オンラインを中心に行動量が増え、先行き不透明な中でも懸命に活動した様子が見て取れる」とした。オンラインの活用では、ウェブ面接未実施の企業が46.8%しか充足に達しなかったのに対し、実施企業は60%に達するなど、採用状況に明確な差が生じる結果となった。
提供元:プレイグラフ
就職活動を行った学生の進路は、「民間企業に就職する」が80%(前年対比0.9ポイント減)、「民間企業以外に就職する」が7.1%(同0.3ポイント増)、「大学院などへ進学する」が4%(同0.3ポイント減)と、ほぼ前年並みだったが、「まだ確定している進路はない」割合は7.5%(同2.4ポイント増)に微増。増本所長は「コロナ禍の影響が見受けられる」と指摘。
また、「入社予定企業等への納得度」が77.8%(同2.4ポイント増)となった点と、採用計画に対する充足度(採用予定数を100とした場合の内定人数)が89.5(2020年卒)から96.8(2021年卒)に上昇した点に言及し、「オンラインを中心に行動量が増え、先行き不透明な中でも懸命に活動した様子が見て取れる」とした。オンラインの活用では、ウェブ面接未実施の企業が46.8%しか充足に達しなかったのに対し、実施企業は60%に達するなど、採用状況に明確な差が生じる結果となった。
提供元:プレイグラフ