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ダイコク電機、売上規模は前年比約25%減と推計

ダイコク電機は3月15~19日、オンラインセミナーを開催。同社の成田晋治上席講師や服部祐治上席講師ら、4人が講演した。
成田上席講師は、コロナ禍に見舞われた2020年の業績について、売上規模14.6兆円(前年対比5.4兆円減)、粗利規模2.3兆円(同0.9兆円減)となる見通しを示した上で、パチスロ市場の厳しさに言及。

「2021年1月時点の新規則機の導入率は4パチが約64%に対し、20スロは約45%。業績も、同月における新規則パチンコの粗利(3120円)が4パチ平均(2990円)を上回る一方、6号機の粗利(1670円)は20スロ平均(2640円)を大きく下回っている」と強調。

これを受けて服部上席講師は、営業の比重がパチスロからパチンコに移る上でのポイントを指南。「4パチの台数別シェア率を見ると、10台以上は20%だが、4台未満は57%。多機種少台数の営業を効率化するには、『長く使える機械か否か』の機種選定にスピード感が求められる」とし、判断基準に「アウト支持率(4パチ平均アウトに対する、機種のアウト比率)」を提案。
「Pコードギアス 反逆のルルーシュ」などを例に、「データ上、導入初日のアウト支持率が400%超、2週目初日の支持率が350%を超える機種は、高い割合で稼働貢献週が続く傾向にある」と説いた。

提供元:プレイグラフ

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