平成観光の「KEIZ手稲店」が、省エネルギー設備顕彰で奨励賞

エアコン運転制御による省エネルギー化システム「smart air series」を導入した、平成観光が経営する「KEIZ手稲店」（札幌市）は3月18日、日本冷凍空調設備工業連合会が主催する「第38回優良省エネルギー設備顕彰」の運転・保守管理部門で奨励賞を受賞。

同顕彰は、冷凍空調設備の省エネルギー・環境保全を促進する優良事例を表彰して、省エネルギー技術の開発と普及に寄与することが目的。同店では、新規オープン当初（2017年12月）から、同システムを導入。屋内禁煙となった昨年4月以降、空調の電気代の大幅削減を達成し、費用対効果の高い外気導入量削減の参考例として評価された。

同24日、東京都新宿区の「遊技会館」にて開かれた受賞会見で、平成観光の東野昌一社長は「新しいことにチャレンジしていこうということで、当該店に、このシステムを導入。賞を目的としたわけではありませんが、結果として、受賞でき喜ばしい限りです」と述べた。


 
提供元:プレイグラフ