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日遊協が「ファンアンケート調査」「パチスロプレイヤー調査」の結果報告

日遊協(西村拓郎会長)は3月18日、東京都中央区の本部会議室で「2020年パチンコ・パチスロファンアンケート調査」「パチスロプレイヤー調査2020」の概要を発表。

前者は、2007年から毎年行っているもので、今回14回目。2020年11月11日~12月16日まで、日遊協の会員ホール、および九州遊連青年部の加盟ホールなど、154店舗で来店客に自記式調査を実施し、2770人の回答を集計・分析している。「パチンコ・パチスロ遊技時の禁煙による意向<滞在時間>」では、「変わらない」が79.4%(昨年は56.8%)、「禁煙前よりも長くなった」が5.8%(昨年は6.9%)。合計85.2%(昨年は63.7%)が、滞在時間は短くならなかったという結果に。広報調査委員会の佐藤聖子副委員長は「前回の調査では、(禁煙化前で)『頻度』『滞在時間』ともに数字が悪く、懸念されたが、ポジティブな回答が増えた」と述べた。

後者は、2015年からEBIとシーズが毎年、同協会に協力し、調査・分析しているもの。インターネットにより、現行プレーヤー1536人、休止者465人の回答を集計。2020年のパチスロ参加人口は、715万7000人となり、前年の809万4000人から93万7000人減少。離脱予備層である「直近半年は遊技なし」が、133万2000人となり、2年連続で、130万人を超えた。

EBIの藤田宏社長は「昨年も半年間、遊技していなかったプレーヤーが多かったということは、2021年の参加者減につながると推定され、懸念している」と指摘した。



提供元:プレイグラフ

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