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都遊協、西村大臣の発言を問題視

都遊協(阿部恭久理事長)は8月12日、東京都新宿区の「遊技会館」で理事会を開催。

出席者52人中、34人がリモート形式で参加した。あいさつで阿部理事長は、8月10日の閣議後の記者会見における西村康稔経済再生担当大臣の発言に言及。同大臣が感染力の強いデルタ株によるクラスター発生場所として、パチンコ店を取り上げたことについて、「一部県で同一法人の関係者が感染した事実はあるが、あくまで店外。店内クラスターではない旨、訂正いただくよう、内閣官房に文書を提出する方向で協議している」と述べた。

決議事項では、組合員ホール(1件)に対する組合員資格停止について協議。撤去期限を過ぎた「ミリオンゴッド‐神々の凱旋‐」などの3機種を撤去せず、稼働させたとして180日間の資格停止に。当該ホールに対する処分は1月27日の決議に続き、3回目。そのほか、12月2~3日、千代田区の東京国際フォーラムで開催する「組合まつりin TOKYO」への出展や、新規則機の設置比率(全国平均)が、7月末も目標値75%を下回る68.4%に止まったことなどを報告した。

なお、7月27日時点で、都内ホールの新規則機の設置比率は67.8%(パチンコ76.2%、パチスロ56.4%)となっている。




提供元:プレイグラフ

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