業界団体 2021/11/26 00:00
全日遊連、阿部理事長が現行の遊技機性能に疑問符
全日遊連(阿部恭久理事長)は11月17日、東京都港区の「第一ホテル東京」で定例理事会を開催。
記者会見で阿部理事長は、決議した「貯玉補償上限の引き下げ」に言及。「依存問題対策の観点からも、現行の過度な補償上限(100万円相当)は見直すべき。その旨を貯玉補償基金に提案することで意思統一した」と説明。
具体的な引き下げ額や時期などについては今後、基金内で詰めていくとした。また、「新規則機設置比率」が目標値を下回っていることにも触れ、「この8月、6号機は約4万8000台が導入された一方、約3万8000台が撤去され、実質的な増加は1万台。足元の目標達成のために、こうした客のつかない遊技機の導入を迫るのは心苦しい状況」と吐露。
その上で、ホール組合の範疇ではないと断りつつ、「商売にならない遊技機しか作れないのでは、また経過措置を延長したとて平行線。より幅広いスペック、客が楽しめる遊技機を開発できる環境を整えることが優先事項では」と述べた。
提供元:プレイグラフ
記者会見で阿部理事長は、決議した「貯玉補償上限の引き下げ」に言及。「依存問題対策の観点からも、現行の過度な補償上限(100万円相当)は見直すべき。その旨を貯玉補償基金に提案することで意思統一した」と説明。
具体的な引き下げ額や時期などについては今後、基金内で詰めていくとした。また、「新規則機設置比率」が目標値を下回っていることにも触れ、「この8月、6号機は約4万8000台が導入された一方、約3万8000台が撤去され、実質的な増加は1万台。足元の目標達成のために、こうした客のつかない遊技機の導入を迫るのは心苦しい状況」と吐露。
その上で、ホール組合の範疇ではないと断りつつ、「商売にならない遊技機しか作れないのでは、また経過措置を延長したとて平行線。より幅広いスペック、客が楽しめる遊技機を開発できる環境を整えることが優先事項では」と述べた。
提供元:プレイグラフ