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MIRAI、「ユーザーインの視点を」

MIRAIぱちんこ産業連盟(東野昌一代表理事)は2月16日、ウェブ視聴による第4回公開経営勉強会を開催。
ホール関係者ら、256人が参加した。

生活用品の企画・製造・販売を手掛けるアイリス・オーヤマの大山健太郎会長が講演し、市場のニーズに合わせるのではなく、消費者の不満や不便からニーズを見つける「ユーザーイン」の視点に立つことの重要性を強調。
数々のヒット商品を生み出した要因として、「日常生活や物事に対して、おかしいなと思うところからアイデアが出て、それがビジネスチャンスにつながっていく」との考えを示した。また、同社が高品質の商品を安価で販売できる理由について、「開発から製造、販売まで一貫して行う『メーカーベンダー』なので、流通コストがかからない。加えて、売りたい値段ではなく、ユーザーが買いたい値段を設定しているから」と説明。

「製造業とエンタメ業とで、違いはあるが、エンドユーザー向けの業種であることは共通している。『プロダクトアウト』(買い手よりも企業側の理念を優先させる手法)ではなく、ユーザーインを意識して、魅力を提供していけば、お客さまを獲得できるはず」と力説した。



提供元:プレイグラフ

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