企業 2022/03/04 00:00
リクルートが「就職白書2022」を発表
リクルートの研究機関・就職みらい研究所(増本全所長)は2月21日、ウェブ上で「就職白書2022」の調査・発表会を開催。
「就職白書」は、学生の就職活動や企業の採用活動の実態を調査し、1年間を総括したもの。2022年卒の求人倍率は1.5倍と前年対比0.03ポイント減少。進路の状況は、「民間企業に就職する」が81%(同1ポイント増)、「民間企業以外に就職する」が5.9%(同1.2ポイント減)、「大学院などへ進学する」が4.3%(同0.3ポイント増))と、ほぼ例年並み。増本所長は、学生の活動状況について、「オンラインの活用で企業との出会いが効率化されている一方、企業の採用計画に対する充足状況は52.2%で、前年対比マイナス3.8ポイントに。想定以上の選考辞退・内定辞退が生じた」との認識を示した。
ウェブ面接の実施状況は、従業員が300人未満の企業で62.5%と前年対比12.4ポイント増。5000人以上の企業では98%(同3.7ポイント増)に。
全体で見ると78.4%(同8.6ポイント増)に上っている。オンライン対応の課題に関しては、「職場の雰囲気・組織風土、社員の魅力、学生の人柄、働く意欲の伝達・理解に課題が多い」と指摘した。
提供元:プレイグラフ
「就職白書」は、学生の就職活動や企業の採用活動の実態を調査し、1年間を総括したもの。2022年卒の求人倍率は1.5倍と前年対比0.03ポイント減少。進路の状況は、「民間企業に就職する」が81%(同1ポイント増)、「民間企業以外に就職する」が5.9%(同1.2ポイント減)、「大学院などへ進学する」が4.3%(同0.3ポイント増))と、ほぼ例年並み。増本所長は、学生の活動状況について、「オンラインの活用で企業との出会いが効率化されている一方、企業の採用計画に対する充足状況は52.2%で、前年対比マイナス3.8ポイントに。想定以上の選考辞退・内定辞退が生じた」との認識を示した。
ウェブ面接の実施状況は、従業員が300人未満の企業で62.5%と前年対比12.4ポイント増。5000人以上の企業では98%(同3.7ポイント増)に。
全体で見ると78.4%(同8.6ポイント増)に上っている。オンライン対応の課題に関しては、「職場の雰囲気・組織風土、社員の魅力、学生の人柄、働く意欲の伝達・理解に課題が多い」と指摘した。
提供元:プレイグラフ