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有限責任中間法人を設立 完全移行は来年の予定(同友会)

日本遊技産業経営者同友会は19日、7月度の理事会を開催。理事会後の記者会見では、有限責任中間法人の登記申請が同日行なわれたことが報告された。今後、新法人への会員の移行が順次行なわれ、来年4月以降(5月の総会時)に完全に移行する予定。

“遊良品シリーズ”機の『CRチューリップ物語』については、先般持ち込まれた機種は書類上の理由で適合しなかったことや、既に次の持ち込みがなされていることなどが報告された。

また、会見の席で吉川会長、平澤副会長は、パチンコ産業の構造転換について「スピードが遅い」「“業界が変わらなくては”という話が、遊技機性能の問題のみに矮小化されている気がする」などと指摘。
そして吉川会長は「ホールにとって遊技機の存在は大きいだけに意識を奪われがちだが、同友会がやろうとしているのは、これからの時代に幅広く支持されるようになるために、どのような娯楽につくり変えていくべきかということ。その中でも重要なファクターとして遊技機の問題があるが、ただ単に低射幸性の遊技機を設置すれば解決するというものではない。遊ばせ方や、機械以外でどのような魅力・満足があるのかなど、現在模索中であり答えは出ていないが、色々な要素が複合されてどのような魅力がある娯楽に生まれ変わっていくか、ということが、同友会が取り組む根本的なテーマである」と語った。
nihon-yakkyoku.com

このほか、同日は理事会に先立ち、健全化促進委員会主催によるゴト対策セミナーが行なわれ、55名が参加したことが報告された。

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