大一商会『CRピンクレディー・セカンドツアー』発表
10日、大一商会はグランドハイアット東京(東京都港区)にて、新機種『CRピンクレディー・セカンドツアー』の展示発表会を開催した。
新機種は高稼動実績を残した『CRピンクレディー』の後継機だ。前作を超える集客力に期待するホール関係者で会場は埋まり、熱心に試打する光景が見られた。
また、13時からと15時からの2回、ゲストの増田惠子さん・未唯mieさんによるトークライブが行なわれた。
未唯mieさんが「いろんなピンクレディーのキャラクターがあるけど、大一さんのがいちばん好きです。3頭身のキャラクターが細かい動きを表現するのは難しいのに、振り付けをすごく勉強してくださって、うまく作ってくれましたね」と語ると、増田さんも「初代(前作)は動きがカクカクしているところがあったんですけど、かなりリアルになりました。振りだけでなく、ミーと私とでは微妙に違う衣装の付け方までこだわっているんですよ」と、液晶演出の出来を絶賛した。
企画段階から関わった二人のアイデアが本機に採用されたものもある。
新枠『X-GEAR(エックス-ギア)』に搭載されたプレイヤー参加型の3つのボタンは「ラスベガスのマシンの要素も取り込んでほしい」という希望が具現化されたものだそうだ。
新枠には他にも多くの改良が施されている。
・光源に冷陰極管(CCFL)を採用したことにより、目に優しい光の演出を実現
・抗菌加工を施したハンドル
・ホール内でもクリアなサウンドを再生する4chスピーカー
・ワンタッチで取り外し可能な盤面
などだ。
なかでもクリアなサウンドの追求は、「歌ものパチンコ」を商品の大きな柱に掲げる大一商会らしい改良点だ。これらにより同社は新規ファン、とくに女性ファン人口を拡大していける、とプレゼンテーションを行なった。
新機種は一般的なデジパチタイプで、大当たり確率336.5分の1・確変率69%の『縲弭T』、同99.3分の1・70%の『縲弭S』の2スペックがある。5月20日から順次導入される予定だ。