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エース電研、『CR五木ひろし歌舞奏』のプレス発表会開催

30日、エース電研はグランドハイアット東京(東京都港区)にて、新機種『CR五木ひろし歌舞奏』のプレス発表会を開催した。
歌舞奏は五木さんのステージコンセプトであり、「かぶそう」と読む。

木村隆昭AM事業本部執行役員は、「パチンコでしか見ることのできない五木さんを盛り込みました。中高年層から圧倒的な支持を得られると思います。わかりやすく、ドキドキでき、少ない投資で手軽に遊べます」と自信をうかがわせた。また、機種イメージをラッピングしたロンドンバスが都内を走り始めたこともアピールした。

機種説明を行なったのは、荒牧聡AM事業本部開発部部門長。「五木さんのマルチな才能を表現しました。大きな特徴は『オリジナルへのこだわり』『コンサートミッション』『イントロチャンス』の3つ」と断言したうえで、それぞれの詳細を語った。

ゲストとして登場したのは、もちろん五木ひろしさん。パチンコとは縁のなさそうな大御所が、意外な逸話を披露した。
「40年くらい前、まだ五木ひろしになる前(※)、銀座のクラブで弾き語りをしていたんですが、ステージの合間の30分休憩によくやっていました。生活の支えでした」。
上皿のない“単発式手打ち台”の打ち方を身振り手振りで説明し、「かなり上手かったですよ」と笑顔で締めくくった。

現時点では納品日などが確定していないが、6月中には内覧会が行なわれる見通しだ。

※ 1965年に「松山まさる」の名でデビューしたが曲がヒットせず、1971年に「五木ひろし」に改名し「よこはま・たそがれ」が大ヒットするまでの約6年間、不遇の時を過ごしている

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