業界団体 2007/06/26 00:00
温暖化ガス削減への積極取り組みを決議(同友会)
日本遊技産業経営者同友会は21日、6月度理事会を開催。理事会後の記者会見で、温暖化ガス削減への取り組みを同友会として積極的に進めていくことを報告した。
この取り組みは、政府が京都議定書に基づく温暖化ガス削減目標の達成に向け、サービス業や学校・病院などを対象に自主的な削減目標を作るよう要請していることを受けてのもの。電力会社のサービスを利用して電気の使用量をリアルタイムに把握できるようにしたり、空調の使用抑制や、店外の照明を早めに消す・営業時間外の照明の使用を控えるなどの工夫により電力消費を抑えるよう従業員に教育していく等の取り組みを行なう予定。
なお、コスト削減のためにこれらの取り組みを行なっていた同友会会員企業14社の消費電力の削減量をCO2(二酸化炭素)に換算したところ、約3800トンの削減になっていたという。