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中越沖地震被災地に仮設トイレ16基を設置(日遊協)

社団法人 日本遊技関連事業協会は7月26日、定例理事会を開催。その後行なわれた記者会見で深谷会長は、賞品のバーチャルカタログやコンビニエンスストアとの提携、パチンコ産業のブランディング、日遊協ボランティア緊急派遣隊の活動などについて語った。

日遊協ボランティア緊急派遣隊の活動については、7月16日に発生した中越沖地震への対応として、4日後の19日に隊員3名を現地に派遣し、仮設トイレ16基を市内5箇所のホールの駐車場に設置したことが報告された。被害を受けた新潟県柏崎市にあるホールを通じて地元の要望を確認し、水道や電気、ガスと並んで、トイレを要望する声が強かったことを受けてのこと。このほか、トイレットペーパー約2000巻やアルコール消毒液、除菌剤などの救援物資も送った。
また、救援物資の第2陣として、柏崎遊技場協同組合宛に水(2リットルサイズ)1500本を送る予定であることが報告された。7月28日に現地到着の予定。

また、パチンコ店に対する「汚い」「うるさい」などの悪いイメージの払拭・イメージアップを図るため、パチンコ産業のブランディングを検討していく意向であることが報告された。プレイヤーやまだ遊技をしていない人々がパチンコ産業をどのように見ているか追求し、他産業での取り組み例などを参考にしつつ具体的な案を固めていく方針だ。

このほか賞品提供について、バーチャル化カタログの年内試行やコンビニエンスストアとの提携による賞品提供システムの構築などを検討していることが報告された。

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