ニュース 2007/12/28 00:00
応援基金の助成団体が決定(日遊協)
社団法人 日本遊技関連事業協会が実施する「日遊協ボランティア団体応援基金」の第4回助成団体が、18日に決定した。
この基金は、台風や地震などの自然災害が多発したことをきっかけに、被災地等で活躍するボランティア団体を助成するために2004年に設立されたもので、日遊協会員からの募金で運営されている。これまでに、延べ14団体に対し計1550万円の助成が行なわれている。
今回の助成対象は、以下の7件11団体。
1 NPO法人ふじみの国際交流センター(80万円)
埼玉県ふじみ野市と周辺地域の外国籍の人たちの自立支援、一般市民・団体との交流・協力活動を推進。
2 NPO法人日本国際ボランティアセンター(50万円)
アフガニスタン ナンガルハル県東部を対象に、女性と子どものための診察・予防接種・出産介助等の保健改善を支援。
3 社団法人日本青年奉仕協会(派遣先4団体を含めて200万円)
青年ボランティア41人を、40か所の活動先に約1年間・フルタイムで派遣。
4 社会福祉法人さぽうと21(100万円)
外国籍・元外国籍の児童・青少年を対象とした学習支援、教材開発・作成、研修会を実施。
5 NPO法人幼い難民を考える会(120万円)
カンボジア・プノンペン市の貧困層居住地域で、現地NGOと共同で保育所の開設・運営、小学校の朝食事業支援などを実施。行政や現地NGOと協力し、健康診断や保健衛生のワークショップづくり。
6 NPO法人難民を助ける会(120万円)
アンゴラでの地雷回避教育、カンボジアでの高齢者・障害者のための車椅子製造・配布事業。
7 日遊協ボランティア緊急派遣隊(40万円)
新潟県中越沖地震の際、同県柏崎市に仮設トイレ、水等の支援物資を急送。