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新年祝賀会を開催(全日遊連)

全日本遊技事業協同組合連合会は15日、全国理事会と新年祝賀会を開催。
理事会冒頭の挨拶で山田理事長は、今年の重要課題として、安く遊べる遊技環境への業態転換や高コスト体質からの脱却、地球温暖化防止への取り組みなどを挙げ、その取り組みの一環として、廃棄台数抑制や遊技機部品のリユース・規格統一、消費電力の削減など、遊技機による対応が重要との見解を示した。

また、警察庁生活環境課 辻課長が講話を行なった。

理事会終了後に別室で行なわれた新年祝賀会では、リカバリーサポート・ネットワーク代表の西村直之医学博士が来賓として挨拶を述べた。西村氏は挨拶の中で、厚生労働省がギャンブル依存についての調査に取り組みはじめ、西村氏もその研究のメンバーとして参加していることを説明し、「パチンコ業界は非常に厳しい状況の中、この問題に真摯に取り組んでいるが、それが外部の人たちには理解されていない。やはり“パチンコが悪い”という論調になる。幸い、私は医療や福祉と業界との間に橋をかけるような活動をしているので、誤解やフェアじゃない意見には“実態はそうでない”と異を唱え、長期的に正しい治験を積み重ねていこうと主張している」と報告。また、RSNの活動について「色々な機関から私たちの活動が少しずつ認められ、よい評価をいただいている。今後も、電話相談に限らずRSNをどんどん活用してもらいたい」と語った。

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