ニュース 2009/01/28 00:00
「ゴールドX訴訟」最高裁が上告棄却・上告受理申立て不受理を決定
ミズホ社製『ゴールドX』の不具合問題に関する関東地区・中部地区での損害賠償請求訴訟について、最高裁はアルゼ側の上告を棄却、または上告受理申立てを受理しない決定を下した。
「アルゼ(株)に対し責任を追及する会」関東地区の訴訟では、最高裁が昨年12月4日にアルゼ側の上告を棄却・上告受理の申立てを不受理とし、2審判決が確定。
中部地区では、昨年9月16日に最高裁がアルゼ側の上告受理の申立てを不受理とする決定を下し、2審判決が確定した。
関東地区・中部地区どちらも、すでにアルゼ側から原告側のホールに対し賠償金が支払われている。
この件について全日遊連は1月23日に記者会見を開催。原田理事長は「責任を追及する会の皆さんが長い期間ご努力をしていただいたことに感謝する。全日遊連としても、機械販売に係る諸問題について健全なるホール経営の妨げとならないよう、今後とも対応していきたい」と語った。