ニュース 2009/04/07 00:00
日遊協東京都・関東支部が統合後の初総会
日遊協東京都・関東支部(庄司孝輝支部長)は3月30日、東京都台東区の「上野精養軒」で第1回総会を開催。
東京都支部と関東支部が昨年春に統合されてから初の総会で、庄司支部長は「パチンコファン回復へ、より大きな役割を担えるよう、09年度も諸活動に取り組みたい」と一層の協力を呼びかけた。
行政講話では警視庁の脇谷裕一保安課長が「まだ、若干だがホール関係の事犯があり、今年に入ってからも遊技機絡みの事犯や営業許可絡みの事犯が発生している」と指摘。
すべての従業員に順法意識を徹底するよう、注意を促した。
また、総会後の懇親会で来賓あいさつを行った日電協の里見治理事長は、ファンや設置台数が減り続けているパチスロ市場の厳しい現状に言及。
3月9日にパチスロメーカー82社で回胴式遊技機製造業者連絡会を発足した直後の11日、かねてから保通協の検査のあり方等について行政当局に陳情していた件について、返事をうかがうべく、行政当局を訪れたが「ゼロ回答だった」ことを明かした。
そのため、「より一層襟を正して、きっちりと(信頼を取り戻す努力を)していきたい」とし、日遊協や全日遊連などの他団体に対しても理解と協力を訴えた。 提供元:プレイグラフ