ニュース 2009/09/11 00:00
警察庁が対策部品を施した遊技機取扱いで通達
警察庁は8月25日、生活安全局保安課長名でメーカーから供給された不正防止対策部品に関して、対策部品を付けた状態での認定および変更承認申請を認めるよう、警視庁、道府県警本部などに通達。同庁ホームページにも文書を掲載した。
約20万台の認定申請が想定されていた「アイムジャグラー」シリーズをのぞき、これまで、対策部品が取り付けられた遊技機の認定および変更承認を申請する際は、対策部品を一旦取り外さなければいけなかった。警察庁は通達文書の中で「対策部品は対象遊技機の性能に影響を及ぼす恐れのないことを当課及び都道府県警察において確認したものであり、また、対策部品によっては取り外すことが困難なものもあるところ、一旦取り付けた対策部品を取り外さなければ認定又は承認の申請を行い得ないとすれば、ぱちんこ営業者に相当な不便を課すことになる」としている。
ただし、増設または交替(入替)の承認申請を行う場合は、対策部品を取り付けた際の届出書がそのパチンコホールから提出されているわけではないので、対策部品の取り付けにかかる変更の届出書を改めて提出する必要がある。 提供元:プレイグラフ