ニュース 2011/12/16 00:00
日電協と回胴遊商が仮設住宅対抗歌合戦に協賛
日電協(里見治理事長)と回胴遊商(伊豆正則理事長)は、TBC(東北放送)ラジオ主催の宮城県仮設住宅カラオケ歌合戦に特別協賛。
これは被災地支援を続けてきた両団体が、「もう一度、カラオケで歌いたい」という被災者の要望を受けたことをきっかけに始まった企画で、12月10日、仙台市の「イズミティ21」で開催された決勝大会には、里見理事長と伊豆理事長、宮城県遊協の竹田隆理事長が審査員として参加した。
「志津川中学校グラウンド」(南三陸町)など、10の仮設住宅から予選会を勝ち抜いた上位2人計21人(ペア1組)がエントリー。優勝したのは「グリーンタウンやもと」(東松島市)代表の佐藤千春さん。10万円分のJTB旅行券を獲得するとともに、同仮設住宅にホームカラオケセットが贈られた。
審査委員長を務めた里見理事長は「素晴らしい歌ばかりで感動しました。応援団の皆さんもパワフルで、開催して良かったという思いでいっぱいです」と話した。
当日は、スペシャルゲストとして歌手の堀内孝雄さんのミニライブも。ヒット曲「愛しき日々」に涙する被災者も多かった。