企業 2012/09/07 00:00
マルハン、支援対象アスリート7人を決定
マルハン(本社・東京都千代田区、韓裕社長)は8月28日、東京都目黒区の「ウェスティンホテル東京」で「第2回マルハンWorld Challengers」公開オーディションを開催。
これは、世界に挑むマイナー競技のアスリートを対象に競技資金を提供し、その挑戦をバックアップすることで、スポーツ界の発展、振興に寄与することを目的としている。
今年は657人が応募し、最終選考には書類選考を通過した14選手が参加。
14人の選手は、審査員の作家の乙武洋匡さん、スポーツジャーナリストの二宮清純さん、元ラグビー日本代表の大畑大介さん、元女子サッカー日本代表の川上直子さん、元K-1世界王者の魔裟斗さん、韓社長、同社経営企画部の藤田進部長の前で、競技への思いや夢をプレゼンテーション。審査員および来場者の投票の結果、上位7人の支援対象アスリートが決定した。
300万円を獲得したのは、自転車競技(ロードレース)の小橋勇利さん。200万円を獲得したのはハンググライダーの鈴木由路さん。以下、セパタクローの増田蕗菜さん、アームレスリングの山本祐揮さん、リュージュの金山英勢さん、カヌーの小松正治さん、サーフィンの高橋みなとさんに、それぞれ100万円が贈られた。
表彰式であいさつした韓社長は「今後も、多くの人々にアスリートたちの活動や夢を信じることの偉大さを伝えていきたいと思います」と話した。