企業 2012/11/26 00:00
矢野経が財務戦略セミナー
矢野経済研究所(本社・東京都中野区、水越孝社長)は11月16日、東京都港区の「都立産業貿易センター浜松町館」で「2012パチンコ財務戦略セミナー」を開催。
湯崎健司主任研究員のほか、上総税理士法人の半谷英治税理士、ダイナムジャパンホールディングスの上場に尽力した申銀万国インベストメント・アドバイザリー・ジャパンの白石一馬マネージャーが講演。
湯崎主任研究員は、ホール企業159社(2011年12月末時点)の財務諸表などに基づいて、過去3年間の動向(平均値)について説明。「ホールが意図していないとしても行政の指導強化により、等価交換圧力が強まっていて、お客さんが減少傾向であるにもかかわらず、粗利(売上総利益)が上がる傾向にある」と指摘。
一般的に負のスパイラルといわれるもので、「顧客離れを誘発するもの」と話した。