企業 2013/02/15 00:00
シティが景品の取り扱いで知的障がい者支援
シティコミュニケーションズ(本社・横浜市、三田大明社長)はこのほど、グループ会社のザ シティを通じて首都圏に展開する全11店舗で、日本理化学工業(本社・神奈川県川崎市、大山隆久社長)の文房具を景品として取り扱っていくことを明らかにした。
日本理化学工業は、社員の70%が知的障がい者で構成されている文房具・事務用品の製造メーカー。
シティグループとして障がい者雇用に本格的に取り組むための勉強会を行う中で、日本理化学工業の存在を知ったという。
そして、工場見学などの交流を深める中で、同社の大山泰弘会長の考えに共鳴。「ダストレスおえかきチョーク」(衛生無害なチョーク)などの同社商品にも魅力を感じたシティ側が景品として取り扱わせてほしい旨、申し入れ、快諾されたものだ。