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藤商事とサン電子が資本・業務提携を発表

藤商事(本社・大阪市、松元邦夫社長)とサン電子(本社・愛知県江南市、吉田喜春社長)は3月1日、各々の取締役会において、両社が展開しているパチンコ・パチスロ関連事業に関して、資本・業務提携契約を締結することを決議。概要を公表した。
それによると、資本・業務提携の理由については「藤商事とサン電子は30年以上にわたり、商品開発・製造において、協力体制を築いてきた。しかし、多様化するユーザーの商品要求に対応し、市場を活性化するためには、共通の戦略を持ち、互いの戦略をより有効に生かすことができる、より密接な関係の構築が必要であると判断した」と説明。
「また、サン電子は、ホール向け設備や、ゲーム・通信機器といった幅広い分野で高い技術ノウハウを有している。今後、ますます多様化するパチンコ・パチスロ市場でも、このような技術の活用により、業界に貢献することで、両社の企業価値向上を目指したい」としている。
今後は商品戦略の共有や技術者・開発者の交流を進めるなど、提携関係の強化により、企画・開発力などの一層の向上に努めていく予定。
また、業務提携に伴い、資本提携も実施。藤商事はサン電子の保有する自己株式45万株(発行済株式総数に対する割合4.2%)を第三者割当の方法により取得。
サン電子は藤商事の普通株式を、自己株式処分により得た資金を上限に、市場買い付けなどにより取得する。

提供元:プレイグラフ

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