企業 2013/05/22 00:00
船井総研が「パチンコ・パチスロ参加人口調査」記者会見を開催
5月21日、船井総合研究所は同社五反田オフィスにて「2013年 パチンコ・パチスロ参加人口調査 記者会見」を開催した。
この調査は、2013年3月28日から4月1日に、同社が全国約3万人を対象にパチンコ・パチスロ遊技者の発生率をインターネットを使って実施。対象者は18歳から69歳の男女で、各性別・各年代で約3000サンプルを集めた。
調査報告をしたのは、プロダクトマーケティングチーム スーパーチームリーダー エグゼクティブ経営コンサルタント 青山真砂樹氏。調査結果のまとめに沿って、ポイントを説明した。
■参加人口の変化
2013年3月時の調査でパチンコ参加人口は992.7万人、パチスロ参加人口は697.1万人。パチンコ・パチスロともに2010年12月調査、2011年12月調査と比較して参加人口が増加。業界で言われている参加人口の大幅減傾向は見られない。
■ご無沙汰ユーザー&休眠層
1年に1回以上遊技する人「ご無沙汰ユーザー」、過去遊技者で機会があれば遊技したいと思っている人「休眠層」を足すと、現参加人口の2倍以上のポテンシャルがあると言える。
■エリア別パチンコ・パチスロ参加人口・参加率
参加人口は、パチンコ・パチスロともに首都圏が一番多いが、パチンコ参加率、ご無沙汰ユーザー、休眠層を足した「パチンコ民力」は北海道、九州・沖縄、東海が高い結果になった。