新製品 2013/09/13 00:00
「メダルパーソナル」など、マースが新製品を発表
マースエンジニアリング（本社・東京都新宿区、松波明宏社長）は9月6日、同社で記者会見し、「パーソナル5」と「メダルパーソナル」、新情報提供サービス「マース戦略データ（略称MSD）」を発表した。
「パーソナル5」は、タッチパネル式のカラー液晶を搭載。
遊技機のスペックやスランプグラフ、台ごとに集計したプレーヤー個人の遊技履歴などを表示するほか、レコメンド（推奨）機能も搭載。
「この台を遊技した人は、別のこの台も遊技しています」というように、会員管理データの分析をもとにおすすめ機種をお知らせする。
また、新設計の玉通路と玉箱を採用。玉通路を跳ね上げ構造に改良。玉箱も簡単に外せるようにして、台入替や清掃の負担軽減をはかっている。
「メダルパーソナル」は、同社初の各台計数機付きメダルサンド。複製困難なシリンダーキーと電子キーを装備。ダブルロックで高いセキュリティーを実現している。
「MSD」は、同社機器導入店からホールデータ（遊技客600万人分）を収集・分析し、新たな経営指標として提供する新サービス。
稼働や粗利などの台データだけでなく、非会員を含めた“客層データ”も提示するもので、松波社長は「2000店舗を超えるCRユニットデータと会員データを加味して、戦略性のある指標を提供していきたい」と話した。
なお、同日、ホール関係者向けに開催された「マースMSDセミナー＆新製品発表展示会」は、9月11日「ヒルトンホテル名古屋」、9月13日「マース本社」（2回目）、9月18日「ホテル日航福岡」、9月20日「ヒルトンホテル大阪」、9月26日「ホテルオークラ札幌」でも行われる。
