企業 2014/03/07 00:00
パック・エックスが福岡で「新人卒業研修」
人材総合支援事業を展開するパック・エックス(本社・東京都港区、井手誠三社長)は2月25・26日、九州の大手ホール・玉屋が福岡県宗像市に有する複合商業施設「トリアーダ宗像」内の研修室で、「末っ子社員はもう卒業! 新人卒業研修」を開催。
昨年4月に新卒としてホール企業に入社した社員が対象で、九州のホール企業4社(玉屋、ヒラオカコーポレーション、大分セントラル、エーワン)の計8人が参加。
初日の冒頭、パック・エックスの屋成和昭取締役は「新卒で入社2年目というのは、大きな伸び代が期待できる時期。ところが実際には、目標を見失い、辞めてしまう社員も少なくないというホールの方々の声を聞き、今回の研修を企画させていただきました。違うホール企業の人たちと交流することで刺激を受け、目標を再確認する機会としてほしい」と述べた。
研修は、一つのフラフープを参加者全員でリレー形式でくぐり、その目標時間を徐々に短くしていく「フラフープリレー」など、ユニークなメニューを用意。
パック・エックス研修講師の三浦真理恵氏は「単なる人の集まりをグループといい、共通の目的に向かって進んでいける組織をチームという。チームとして一つ一つの目標を達成していく充実感を実感してほしい」と狙いを説明した。