業界団体 2014/08/01 00:00
沖縄の駐車場の幼児車内放置事故を受け、注意喚起
全日遊連(阿部恭久理事長)は7月24日、ホールの駐車場における子どもの車内放置事故防止に関する文書を、各都府県方面遊協に発出。
ホール5団体で作成した「子どもの車内放置防止対策マニュアル」を参考に、事故防止に一層の取り組みをするよう組合員店舗に求めた。
沖縄県那覇市のホール駐車場で6月10日、生後5カ月の乳児が5時間以上にわたって車内に放置され、死亡した事故が発生したことを受けたもの。
同事案では、母親が7月22日、重過失致死の疑いで逮捕されたことが報道されている。
阿部理事長は翌23日に都内で開催された全日理事会の冒頭あいさつで、同事案に言及。
同日午前中、新執行部一同で警察庁保安課の楠芳伸課長のもとをあいさつに訪れた際に、同事案と、のめり込み対策の話になったことを伝え、「これから暑い日が続くので、一層の対策強化をお願いしたい」と呼びかけている。