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「ECO遊技機に現状では同意できない」と全日決議

全日遊連(阿部恭久理事長)は9月19日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。
理事会後の記者会見で、日工組の次世代パチンコ機「ECO遊技機」構想について、現状のままでは開発に同意できないとする決議をしたことを報告した。

全日では開発に同意する条件(低価格化の実現をはじめとする7項目)を7月23日の理事会後、日工組に送付していたが、9月17日付で日工組から返ってきた回答内容が、納得のいくものではなかったためだという。

また、「パチンコ・パチスロへののめり込み防止のための取り組みを従来に増して強化し、さまざまな手段を検討・実施していく」方針を決議したことも発表。

全国の組合員店舗が10月1日以後に作成・配布するチラシには「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう!!」という標語を共通のデザインで掲載する案も併せて決議したという。

執行部によると、8月6日に開催された業界主要6団体で構成される遊技産業活性化委員会で、行政の指導もあり、のめり込み問題へのさらなる対応を図っていくことになったとのこと。

阿部理事長は「全日として、今すぐにやれることは何かと考えた。強制力はないが、ぜひ協力してほしい」と組合員店舗に理解を求めた。

提供元:プレイグラフ

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