ニュース 2014/12/05 00:00
セガサミー、韓国での大型IR計画の概要報告
11月27・28日の「レジャー&サービス産業展」では、「統合型リゾート開発・投資シンポジウム」も開催。
2日間で計9の講演やパネルディスカッションが行われ、日本におけるカジノを核とした統合型リゾート実現を目指す有識者、および地方自治体や企業の関係者らがその必要性などを論じた。
中でも定員約200人の会場が満員となったのは、セガサミーホールディングス(本社・東京都港区、里見治社長)の鶴見尚也専務による同社IR戦略の概要。
韓国の大手観光会社・パラダイスグループと提携し、同国仁川広域市に2017年上期に開業する計画の「PARADISE CITY」について、「10万坪の敷地に4000坪の大規模カジノや711室ある高級ホテル、国際会議が開催可能な大規模宴会場などを作る」と説明。
パラダイスとの合弁会社を設立し、第1期事業費として日本円で約1400億円を拠出していることを明かした。