ニュース 2014/12/11 00:00
パチスロメーカーのラスターが破産
パチスロメーカーのラスターは12月3日、東京地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は約25億円。
ピーク時の平成2年3月期には売上高137億841万円をあげていたが、バブル期に不動産投資に失敗し、以後はパチスロ機の製造に特化していた。
近年では『メガミリオネア』などを発売するも、売り上げの減少が続き、販売子会社・ラスター販売を平成25年3月29日に株主総会の決議により解散させるなど組織再編を進めた。
しかし、平成26年6月23日に販売先のWIN NET TECHNOLOGYが東京地裁より破産開始決定を受けたことで販路縮小を余儀なくされ、業績回復の見通しが立たなくなり、7月末のまでに業務を停止した。