ニュース 2014/12/19 00:00
ラスターが破産手続き開始
東京地裁は12月3日、ラスターに対して、破産手続きを開始する旨、決定。
東京商工リサーチが同11日付で公表したもので、負債総額は債権者約20人に対して約25億円に上るという。
同社は1974年に創業されたパチスロメーカーで、近年は遊技機販社のWIN NET TECHNOLOGYが企画・販売を担当した「メガミリオネア」や「ジ アマゾンロード」などを製造。
しかし、売上の減少が続き、2013年3月には販売子会社のラスター販売を解散し、日電協も脱退した。
破産管財人によると、まだ、市場には同社パチスロが設置されているが、残債が残っている台はないとのこと。
今後の同社パチスロの中古機移動や認定について、回胴遊商の関係者は「いずれ中古機流通協議会で検討することになると思う」と述べている。