アプリ/ゲーム 2015/11/13 09:40
法人税の不正発見割合、前年より悪化
国税庁は11月5日、「平成26事務年度(同26年7月1日~同27年6月30日)における法人税等の調査事績の概要」を発表。
ホール企業は「不正発見割合の高い10業種」の第2位(前年3位)、「不正1件当たりの不正所得金額の大きな10業種」の第1位(同1位)だった。
不正発見割合は29.6%(前年29%)、不正1件当たりの不正所得金額は5721万6000円(同5372万7000円)。
ちなみに前者の第1位は前年同様「バー・クラブ」、第3位は「ホテル、普通旅館」、後者の第2位は「電気通信機械器具卸売」、第3位は「情報サービス、興信所」となっている。
ホール企業は同調査の上位業種の常連で、不正1件当たりの不正所得金額では、「電気通信機械器具卸売」(2543万4000円)、「情報サービス、興信所」(2210万1000円)と、2位以下の金額を大きく引き離している。