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回収機問題はリユース機の活用へ

全日遊連(阿部恭久理事長)は4月20日、東京都港区の「第一ホテル東京」で理事会を開催。理事会後の記者会見で、回収機問題について言及。
リユース機を活用していく方向で日工組と話が進められていることを報告。
台当たり20万円を上回らない価格で提供していくという。
ただし、現在、リユース機を提供できるメーカーは11社で、機種数は20数機種。

だが、阿部理事長は「回収金額の多い、少ないという折衝を繰り返してばかりでは、事態は進展しない。少しでも早く当該機を市場から取り除く方策を立てるべきではないかということで、リユース機の活用を図っていくことになった。現在対応できるのは11社だが、他メーカーも今後はリユース対応できるよう努めていくとの説明を受けている」と述べた。
なお、回収対象機の設置台数は日工組が発表時点で約14万台だったが、現在は約8万台とのこと。

そのほか、熊本で4月14日深夜から同16日にかけて発生した「平成28年熊本地震」について、同県遊協に500万円の見舞金、被災地に1000万円の義援金を拠出することを決議。
同県内約160店舗中、20数店舗が休業状態であるなどの被災状況が同県遊協から報告されたという。

提供元:プレイグラフ

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