業界団体 2016/04/29 09:00
【グローバルアミューズメント】遊技人口“横ばい”も「回復ポテンシャル低下」
グローバルアミューズメントは4月22日、東京都渋谷区の本社で「パチンコ・パチスロ参加人口調査 2016年版」の発表記者会見を開催。
3月3~7日に全国各地の18歳から60代の2万9335人をインターネット調査したもの。「3カ月に1回以上遊技する」と答えたプレーヤーはパチンコ遊技者で約981万1000人(前年比99%)、パチスロは約709万6000人(同99.9%)。
青山真将樹社長は「業界内の客数減の印象に対し、プレーヤーの参加意識はほぼ横ばいという結果だった」と話した。「1年以上未遊技」と答えた「休眠層」はパチンコが737万9000人(同89.6%)、パチスロは540万3000人(同90.4%)。「3カ月に1回以上遊技する」ユーザーよりも下げ幅が大きくなっていることから、「遊技から遠ざかっている層の遊技意欲が減退しており、参加人口回復のポテンシャルは大きく低下したと言える」と分析した。