業界団体 2016/05/06 11:49
京都府遊協、「ハーデス」のセルゴトに注意喚起
京都府遊協(白川鐘一理事長)と同青年部会(白川智久部会長)は4月27日、京都市の「ANAクラウンプラザホテル京都」で「春季営業者・管理者等研修会」を共同開催。
約220人の組合員が参加した。
ゴト対策を支援するジーティネットの藤井義久主任と京都府暴力追放運動推進センターの上原忠晴事業課長が講演。
冒頭、白川理事長は「遊技機撤去問題をはじめ、厳しい状況だが、このようなときでも、健全な営業活動に資するために現状の問題点や各種法令について研鑽を重ねることが重要」と述べた。
藤井主任は、「セルと呼ばれる針金状の器具を筐体に挿入して、不正な操作を行うATセルゴトの最新の被害機種は『アナザーゴッドハーデス』。約2カ月前から、京都を含めて、西日本を中心に発生している。筐体側面の歪みなどの痕跡を自店でもチェックしてほしい」と注意喚起した。