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21世紀会が撤去・回収に関する声明について会見

業界14団体で構成するパチンコ・パチスロ産業21世紀会(代表=阿部恭久全日遊連理事長)は6月29日、東京都中央区の日工組会議室で「検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機」を本年末までに回収・撤去すると宣言した「遊技業界における健全化推進に関する声明」について記者会見を開催。
全日遊連の阿部理事長、日遊協の庄司孝輝会長、日工組の金沢全求理事長が会見に臨んだ。

金沢理事長は「中古で購入した対象機はもちろん、倉庫に保管しているものも下取りする」と述べた上で、「リユース機やパーツリサイクル機を、20万円を切る価格で販売」する意向を示した。
加えて、早期撤去に協力してくれた場合には何らかのインセンティブを付ける考えを表明。
これについて阿部理事長は「今の段階では何も決まっていない」としつつ、「全日遊連としてもどのように外していくかの議論をすみやかに進めたい」と話した。

また、回収スキームについても発表。
A社の機械を外してB社の新台(リユース機含む)を導入する場合、あるいは新台(同)を購入しない場合は、日工組の遊技機回収システムの指定業者を仲介させる仕組みとなっている。
受付開始は7月1日から。

提供元:プレイグラフ

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